SELF-INTRODUCTION自己紹介
入社前、大学卒業後、地元のレコードショップで働いていたが、CDの売り上げが不況となり閉店。その直後に好きな番組だった「デジスタ」等の制作スタッフの募集を目にし、応募。2009年、ディレクションズに入社。Eテレ「シャキーン!」の制作に携わる。入社して間もなく、「今日ロケ仕込んで、明日自分で撮ってこい」とディレクターに言われ、仕込んだこともカメラを触ったこともない中どうにか撮って帰ったが、「何もわかっていねーな」と心許ない一言で台無しにされる。業界の理不尽さを知った。後に、一般の子ども達が参加するコーナーや番組イベントの制作進行・演出を担当。2014年、「ムジカ・ピッコリーノ」、「プレ基礎英語」「エイエイGO!」など、Eテレ子ども番組、語学番組の制作進行・編集を担当。ミュージシャンのインタビュー後の移動中で取りこぼしに気づく等、色々やらかす。
よく聴いたアルバム / Kindness「Otherness」(画像左隅の物憂げなジャケ)。シャレオツなKindnessみたいに中身だけでも近づけたらいいなと淡い希望を持っていたが、デキる側の人間ではないことを痛感。霞んで消え去った。
2016年、番組制作を離れ、NHKのライフスタイル動画「らいふ」の立ち上げに加わり、動画制作に携わる。構成・撮影・編集を担当。番組制作と違い、カメラマンや編集マンを介さず、一人で黙々と動画作成。ロケ機材(カメラ2台、照明3棟、特機)を一人で運ぶ時、寂しさと、チームの有難さを身に染みた。
よく聴いたアルバム / Anohni「Hopelessness」(画像左端画角からはみ出たジャケ)。2016年の会社納会の最中、納期迫る動画編集作業で精神的に追い詰められ、サポートを上長に相談。「今一番頑張る時だろ!お前ならやれる。頑張れ!」との助言と、電話越しの納会の喧騒で希望は虚しくもかき消される。「Hopelessness(絶望)」
2019年、ベネッセ「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ小・中・高校講座」の演出・編集を担当。同様に、リクルート「ゼクシィ 縁結び」「ゼクシィ 相談カウンター」などの動画案件も担当。30代後半独身、マッチングのノウハウをプライベートで活かしきれなかった後悔が残る。
よく聴いたアルバム / Holly Herndon 「Proto」(画像 本人右肩にあるジャケ)自身のAI赤ちゃんとコラボしたというアルバム。この時はAIなどデジタル技術が大好きな社員と一緒に仕事をするとはないだろうと「ゆる〜い」考えだった(山本信幸プロフィール参照)。