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SELF-INTRODUCTION

自己紹介

突飛なアイデアも実現させます!
映像コンテンツ請負人!
上田 勝巳
Katsumi UEDA
CCO/クリエイティブディレクター/プロデューサー
プロフィール
キャリアスタート時から一貫して新規プロジェクトの開発に携わる。報道、教養、経済、情報エンタメなどのコンテンツを企画制作。その間数多くのクリエイターとコラボし、アート性の高いデジタル技術の作品をプロデュース。現在はテレビやネット配信、web動画、書籍などメディアを問わず企画・マネジメントを請け負っている。

Photo by 平間 至
上田 勝巳

PROJECTS代表的な仕事

2020~
『浦沢直樹の漫勉neo』 … 企画・クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー
2020~
『怖い絵本』 … 企画・クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー
2018〜
『えいごであそぼwith Orton』 … クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー
2020~
『旅するためのフランス語』 … クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー
2000~2001
『BSマネーワールド』 … 企画・構成・チーフディレクター
2010~2014
『天才ビットくん』→『現・ビットワールド』 … チーフディレクター
2004~2008
『天才てれびくん』 … プロデューサー
2008~2018
『シャキーン!』 … 総合演出/プロデューサー
1999
『情熱大陸』 … ディレクター
2018
YouTube キッズライン『パッピースマイルドリーム』 … プロデューサー
2019
IOC公式動画『オリンピック・パラリンピック世界を応援しよう!』 … プロデューサー
2016,2017,2018
日本郵船(株) 安全対策キャンペーンムービー・展示パネル制作等 … クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー
2018
(株)ナブテスコ インテリジェンス自動ドアNATRUS(営業用ビデオ) … プロデューサー
2020
オーストラリア大使館 オーストラリーPR動画 小学校配布用 … クリエイティブ・ディレクター/プロデューサー

SELF-INTRODUCTION自己紹介

上田 勝巳
小学生の時、「学研」の別冊付録漫画に衝撃を受けたんです。苦手だった理科が面白い話になっていて、あっ、これならよく分かる!って。それがきっかけで漫画を読むようになって自分でもノートに漫画を描いていました。SF作品が多かったかな。毎日暗くなるまで友だちと遊んだ後は家で漫画とテレビ。当時人気のテレビ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」や「ゲバゲバ90分」にハマりました。ちょっと捻りがきいているヘンテコな笑いが好きでした。
上田 勝巳
いつも外で走り回っていたせいか、かけっこは速かったですね。運動会ではいつも一等賞でした。高校でも陸上部に誘われたんですけど、友だちについてラグビー部の見学に行ったらそのまま入部させられちゃいました。ポジションはウィング。トライした時の快感が最高でした。トライ以上に面白かったのがゲームプラン作りです。ポジションがスタンドオフになった時にキャプテンも任されて四六時中攻撃パターンの作戦ばかり考えていましたね。攻撃と防御が瞬時に入れ変わるスポーツなので、ゲーム中に戦況を瞬時に判断して相手のディフェンスを突破することに喜びを感じていました。試合は負けた方が多かったけど夢中でしたね。
上田 勝巳
漫画を描いていたこともあって絵に興味があり、初めはデザインやイラストの仕事がしたいと考えていたんですが、気がついたらテレビ番組の制作会社に入社していました。その会社の中心的なディレクターが集まっている看板番組に配属されたのですが、ディレクター5人に対してADが僕1人しかいなくて…… こりゃ普通にやっていたら仕事が終わらないと思って、勝手にディレクター全員のスケジュールを管理していました。いつもラグビーのゲームプランや練習メニューを考えていたので効率化することでなんとか切り抜けようと思ったんですかね。その後、生放送のニュース番組(現「ニュース23」)で政治・経済、芸能、文化等様々なジャンルを任されるようになって多忙だったんですが、プライベートでは草ラグビーのチームに所属して、毎週日曜日は練習に励んでいました。その後フリーランスになって民放各局の特番の総合演出に携わっているうちに徐々に人間そのものに興味が向いて、MBS「情熱大陸」で彫刻家の舟越桂、NHKBS「日曜スペシャル」で世界的な投機家のジョージ・ソロスなど多くの密着ドキュメント作品をつくりました。ドキュメンタリーは撮影してくうちにどんどん状況が変わって、ラグビーボールのように思いもよらぬ方向に展開して行くのですが、刻々と変化することがスリリングで楽しかったな。
上田 勝巳
転機となったのは2000年NHKBSの開発番組「BSマネーワールド」です。NHKで株価の分析をする挑戦的な番組でしたが、金融データを扱うため、当時はほとんどノウハウがなかったバーチャルスタジオを使うことになります。この番組がきっかけでライツの長江会長(兼ディレクションズ社長)から2001年NHK Eテレ「天才ビットくん」(現「ビットワールド」)の開発に誘われます。バーチャルセットの中にいるMCのいとうせいこうさんがこどもたちから募ったアイデアをCGで具現化する番組です。学研の付録に衝撃を受けて、いつかこどものためのコンテンツを作りたいと思っていた僕にとって、この番組は渡りに船だったんです。これまでは、世の中の現象を追いかける縄文式文化(動物を狩る)的なコンテンツ作りでした。それに対してこの番組は弥生文化(作物を育てる)的です。ゼロから新しいものを創造していくコンテンツ作りは、僕にとって正にパラダイムの転換でした。これまでとは全く違ったタイプの人たちとの出会いが待ち受けていました。アニメ制作会社スタジオ4℃のCGクリエイターやAC部などアニメ制作ユニットなど、様々なアーティストたちとセッションする機会を得ることができました。こどもの柔軟性や発想力に舌を巻きながら番組を作り続ける中、2008年にはこどもたちの発想を刺激する番組「シャキーン!」の開発依頼を受けます。この番組の様々なコーナーに「空飛ぶモンティ・パイソン」や「ゲバゲバ90分」のエッセンスを込めていきました。これまでの単発特番やウィークリーの番組と違い、デイリー番組のコンテンツ制作の物量は大変なもの(年間1,800個)でしたが、制作工程のシステムを開発し、多くの才能に助けられてなんとか乗り切ることが出来ました。この番組を制作する間の2011年ライツに役員として参加します。この20年で、多様な人材と仕事が出来たことは本当に幸せなことだと思っています。僕自身が大きな刺激を受けた貴重な経験を生かして、社員やクリエイターたちとがっちりスクラムを組みながら今の世の中に新しい驚きを届けることがライツの使命だと思っています。

HIRAMA’S EYE平間の眼

上田さんとは何度か一緒にお仕事をしてるんですけど、実はスポーツマンだったなんて全く思っていなくて(笑)実はスポーツマン的精神でお仕事されてる方なんだなと撮影を通して感じましたね。ラグビーボールを持ってユニフォームを着た上田さんがカメラの前に立った時、ブルーの背景が青空に見えました。でも、ゴリゴリのスポーツマンだったらライツにはいないですよね。根底にあるものはスポーツマンだけど、表面的には文化系で…上田さんは戦略性のあるスポーツマンなんだということ知ることができた撮影でした。
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