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SELF-INTRODUCTION

自己紹介

出版業界出身のミーハーな文化系
佐藤 大智
Daichi SATO
プロデューサー
プロフィール
20代を出版業界で過ごし、30代前半に映像業界に転職。デジタル顔出しパネルや施設展示用VR映像など、映像を軸とした幅広いコンテンツ制作に携わる。2020年より、投影映像を利用したファミリー向けのデジタル防災イベントの企画開発に参加し、全国展開に向けて現在調整中。

Photo by 平間 至
佐藤 大智

SELF-INTRODUCTION自己紹介

佐藤 大智
私が10代だった90年代〜2000年代前半はインターネット普及前夜で、まだかろうじて紙の雑誌が文化を牽引するメディアだったギリギリの時代でした。多感な時期に「モンスーン」などの文化批評雑誌や、宮台真司氏の著作などの影響をもろに受け、漠然と文化の最先端に身を置きたいというミーハーな思いで東京の出版業界に就職します。20代には複数の出版社を経て、「ぴあ」や「サイゾー」などのカルチャー誌の編集をしたり、紙とウェブ問わず数多くの媒体に文章を寄稿。著名な社会学者やアーティストにインタビューを行うなど貴重な経験ができたと思います。特に当時の東京都知事だった猪瀬直樹氏に、これからの東京へのヴィジョンを語ってもらう取材を行った時は、東北出身の私が東京の中心にいる!と実感した瞬間でした。文壇の世界から政界に転身して都政改革を進めた猪瀬さんは、出版業界の片隅にいた自分にとってヒーローでしたし、今でも尊敬する一人です。編集者時代で印象深いのは、一年以上に渡り週に一回、ニュースサイトで記事を書き続けたこと。最初はネタ集めから手探りでしたが、ネタ出しと記事作成を毎週の業務として行うことで編集の経験値を積み、某アイドルグループの考察記事でニュースサイト大手の記事毎の週間PV数ランキング1位を達成。どんな情報が伝わるか、情報の整理の仕方を学び、編集力を高めることができたと思います。
佐藤 大智
2014年には編集長として、様々なクリエイターと女性アーティスト・アイドルのコラボレーションをテーマとしたビジュアルマガジン「GIRLS LAB×2.5D」を刊行しました。売上げ部数こそ伸びませんでしたが、いまだに界隈の人に話すと、この雑誌を知っている人がいて良い雑誌だったと褒められることがあり、作って良かったなぁと思いますね。アイドル誌を創刊し、また大学生の時に憧れていた雑誌に関わることができた私は、出版業界でやりたいことをやり尽くしたと感じ、東北の地元に戻ることも考えました。しかし、地元に戻る前に、どうせならずっとどこかで憧れていたテレビ番組の制作に携わりたいというミーハーな思いが強くなり、2015年に映像業界に転職。現在はテレビ番組の制作から、VR動画、施設の展示用映像、投影映像を使った防災イベントなど、映像を軸とした幅広いコンテンツ制作を行っています。私が10代だった頃と比べると、情報をとりまく世界はインターネットによって大きく変わったわけですが、情報の取捨選択はさらにシビアになっていると感じます。出版業界で培った編集力を活かして、新しい文化を創り出すような仕事ができたらと思います。

HIRAMA’S EYE平間の眼

撮影順が後半だったこともあって他の人の撮影を見ていたから、撮られ方を自分なりに考えていて、学習能力や観察力が高い人なんだなと思いました。状況を冷静に客観視して、カメラ側から見て今どう見えてるかっていうことや、こうゆう風に撮られたいってゆうのが見えてる気がしましたね。アーティスト寄りの感性を持っていて、良い意味で映像業界の人っぽくない(笑)普段表に出さない腹に一物もっている感じが、目の鋭さに出ているんじゃないかな。今回の撮影の窓口として立ってくれて、スピード感のあるやり取りをしてくれてとても助かりました。
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